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スギ花粉症の舌下免疫療法
スギ花粉症は、スギ花粉がアレルゲン(または抗原)と呼ばれる原因物質となって引き起こされます。
舌下・アレルゲン免疫療法とは、アレルゲンの投与をくり返し行うことにより、根本的な体質改善を期待する方法です。
患者さんでアレルギーの原因となっているアレルゲンのエキス(製剤)をごく少量から投与開始し、少しずつ量を増やしていき、アレルギーが起きないように体を慣らしていく方法です。
※花粉飛散時期は開始ができませんのでご了承下さい。スギとヒノキの花粉飛散が終わって1ヵ月程度経過した5月末頃まで開始できません。
ダニの舌下免疫療法
舌下・アレルゲン免疫療法は、スギ花粉症以外に、通年性アレルギー性鼻炎の原因となるダニ(ハウスダスト)の治療も行えます。
スギ花粉のアレルゲン免疫療法は、スギ花粉が飛散していない6月~11月の治療開始が望ましいとされています。ダニのアレルゲン免疫療法は、1年中いつでも開始できます。
また、小児・6歳から舌下・アレルゲン免疫療法ができます。お困りの方、どうぞご相談ください。
花粉症対策・予防について
花粉の飛散情報を毎日チェックし、花粉が跳び始める10~14日前から抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤の内服を始めましょう。
飛散する花粉量が多い日は、スギやヒノキの花粉を体内に吸い込む量をできるだけ少なくするように以下のことに気を付けましょう。