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1月号 コロナウイルスのワクチン
現在日本はファイザー、モデルナ、アストラゼネカの3社とコロナウイルスワクチンの輸入契約を結んでいます。今のところ日本での接種計画は、ワクチンを日本政府が購入して、国民への接種は区市町村が主導して行ない、接種希望者は自身の住民票のある区市町村でクーポン券により接種されるようです。
楽しみは半年先にある
2020-2021 今期のインフルエンザの流行は??
今季のインフルエンザは例年に比べて患者数が少なく推移しています。しかしながら、今後、海外との人の往来が盛んになれば今季もインフルエンザ流行はあり得るとの前提で、ワクチン接種などの予防策を進める必要はあります。
乳糖不耐症と牛乳アレルギー
インフルエンザ 2020-2021シーズン
インフルエンザウイルスの遺伝子は変化しやすいため、以前に獲得した免疫は低下しています。毎年予防接種を受ける事によってインフルエンザにかかりにくく、症状を軽減することが期待できます。
10月から接種予定ですが、今年はコロナの影響で前後するかもしれません。
2020年夏のコロナ以外の感染症について
新型コロナウイルスの現状と今後 (その2)
新型コロナウイルスの現状と今後 (その1)
ニューヨークなどアメリカ東海岸やイタリア、スペイン、フランス、英国など欧州で流行している欧州株は武漢株より深刻な被害を出しており、さらに輸入症例からの広がりは感染経路がたどりにくいだけに一段の警戒が必要です。
喫煙と新型コロナウイルス
感染予防として手洗い・マスクが重要なように、ウイルスの付着した手で口元に触れることは感染のリスクになります。タバコを吸うと何度も口元に汚染された可能性のある手を近づけることになるため、感染リスクを高めることになります。
新型コロナ感染拡大の防止について
新型コロナウィルス肺炎流行対策
石鹸や流水で頻繁に手洗いをするか、アルコール消毒薬で、手をふき、むやみに目、鼻、口を手で触れないようにしましょう。一般のマスクでは、ウィルスは通過してしまうのですが、マスク着用は、咳エチケットの為に自分からのものも相手からのものも飛沫をさえぎるには有効です。
花粉情報2020
2020年春の花粉飛散量は、九州から関東甲信にかけて、例年より少ない見込みです。特に、九州では非常に少なく、中国や近畿でも非常に少ない所があるでしょう。東北南部は、おおむね例年並み、東北北部と北海道ではやや多い見通しです。
インフルエンザの流行状況と同時期の感染症
生姜と乾姜 その2
生の生姜には鎮痛・解熱・消炎・発汗効果によって、体温を下げようとする効果があります。加熱や乾燥をした生姜には、代謝を良くし、深部から熱を作り出す働きがあり、身体を芯から温めて持続させる効果があります。
生姜と乾姜 その1
ショウガには多くの効能が有るといわれています。漢方薬では生薬として多くの漢方処方に使われており、生の状態から乾燥させたものを生姜、蒸した後に乾燥させたものを乾姜と呼びます。熱を加えることによってショウガに含まれる有効成分の量が変化し、効能の違いを生み出しています。
インフルエンザ 2019-2020冬シーズン
インフルエンザの予防接種は毎年10月から開始します。抗体ができるまでに3~4週間かかりますので、インフルエンザが流行しはじめる12月初旬までに抗体をつけるために、11月初旬までに予防接種を受けることをお勧めいたします。受験生の場合は、2回接種をお勧めします。
死因としての認知症
日本では認知症に対する偏見などもあり、これまでは医師が遺族に配慮して、「老衰」や「誤嚥性肺炎」を死因として死亡診断書に記載することが多く見受けられましたが、近年はそうした場合に死因を「アルツハイマー型認知症」とすることが少しずつ増えてきています。
老衰死
地球温暖化と感染症(4)
地球温暖化とは、単に気温が上昇して暑くなるという現象ではありません。温暖化は人の健康に直接的、間接的に影響を及ぼします。熱波や洪水などによる被害、マラリアやデング熱などの動物が媒介する感染症の拡大などが懸念されます。
受動喫煙
2020年4月、望まない受動喫煙を防止するための取り組みは、マナーからルールへと変わります。具体的には、施設類型ごとに、喫煙措置や喫煙場所の特定を行うとともに、喫煙可能な場所には掲示が義務付けられることとなります。
結核 (その2)
結核は治療をしっかり最後までできれば、ほぼ治る病気です。確率は低いですが、再発することがありますので、治療後2年間は定期的に胸部エックス線検査をします。自己判断により途中で治療を止めた場合、薬剤耐性結核を引き起こす危険性があるので最後まで治療しましょう。
結核(その1)
なぜ朝食は食べた方が良いのか? (その2)
花粉情報2019
なぜ朝食は食べた方が良いのか?(その1)
甘いものが止められない人へ(その2)
甘いものが止められない人へ(その1)
砂糖の主成分はショ糖であり虫歯になりやすく、肥満や糖尿病などの原因にもなりやすいので避けたい、かといって人工甘味料は遠慮したい。とおもっている人は多いと思います。そこで手に入りやすい天然甘味料をまとめてみました。
インフルエンザ 2018-2019シーズン
インフルエンザの予防接種は毎年10月から開始します。抗体ができるまでに3~4週間かかりますので、インフルエンザが流行しはじめる12月初旬までに抗体をつけるために、11月初旬までに予防接種を受けることをお勧めいたします。受験生の場合、2回接種をお勧めします。
がん予防に効果のある野菜 ④
がん予防に効果のある野菜 ③
風しん 最近の話題 (その2)
風しんの患者を性別・年齢別に見ると、20代から40代の男性が多く発症しています。 これは予防接種を受けていない、または1回しか接種していない世代と一致しています。 また、この世代は、これから父親になる人も多く、妊娠中の女性に 感染する可能性があるのです。
風しん 最近の話題 (その1)
従来風しんは小児が罹患する疾患であると考えられてきましたが、2011年から2013年にかけて本邦においてこの風しんが成人を中心に大流行し、大きな問題となりました。このときの流行の特徴は、20-40歳代の成人が患者の8割近くを占めていたことです。
麻疹(はしか)の流行について
麻疹は、ワクチンと γ グロブリンによる予防以外には、治療薬もなく対策ができません。 感染経路は、空気感染と言って麻疹の人と同じ空間に居たり、麻疹の人が出て行った直後に その空間に入ってきた場合は、その部屋の窓を開け放して 2〜3 時間換気をしなければ、うつってしまう程の強い感染力を持っています。
がん予防に効果のある野菜 ②
がん予防に効果のある野菜 ①
がんを予防するためには、毎日の食生活が大切で、食餌により免疫力を高めることが重要になります。免疫力ががん細胞を攻撃し、抑えこむ働きをします。免疫カが低下するとがん細胞を抑えきれなくなり増殖してしまいます。免疫力を高めたり、活性酸素を無害化したりするのは、ビタミンA・C・Eやポリフェノールなどの「抗酸化作用」のある成分です。
今期のインフルエンザ流行、そして心配されるH3N2
今期インフルエンザが大流行しています。厚生労働省が 1 月 26 日発表した全国約 5 千カ所の定点医療機関から報告された最新の 1 週間(1 月 15~21 日)の患者数は、1 医療機関あたり 51.93 人。前週から2倍近くに急増し、警報レベルの 30 人を大きく上回りました。
花粉情報2018
日本気象協会は2018年春の花粉飛散予測第2報は、東北、関東甲信、四国地方では前シーズンの1.5倍以上で、各地のスギ花粉の飛散開始時期は例年並みですが飛散開始前からわずかに飛び始めるため、早めの対策が必要との発表でした。
食中毒の発生(その3)
食中毒の発生(その2)
食中毒の発生(その1)
食中毒の発生状況は年間を通じて同じではありません。企業、飲食店やスーパーの惣菜が原因による食中毒も起きています。
凡その傾向では、寒い季節に食中毒の発生は少なく、4月、5月と暖かくなるにつれ多くなり、7月から9月にかけての夏場に最盛期を迎えるといわれています。フグやキノコなどによる食中毒(自然毒)も季節と関係があり、キノコは秋(10月)、フグは冬(10~12月)に多いとされています。
インフルエンザ 2017-2018シーズン
2017-2018冬シーズンに使用するワクチンは以下で、2016年から4価(A型2株、B型2株)の混合ワクチンになっています。昨年熊本の震災の影響で製造中止であったチメロサールフリーのインフルエンザワクチンは今季は少量のみ生産となるそうです。
小児の水分補給、脱水の予防
乳幼児に過剰のイオン飲料は避けましょう
禁煙のすすめ
毎年5月31日を世界保健機関(WHO)世界禁煙デーとすることが制定されました。
喫煙の害や禁煙の重要性に関する知識を一般の方々へ普及・啓発することや、受動喫煙防止のための社会的な禁煙推進を活発化させることなどを目的に、毎年異なるスローガンが掲げられ世界的に喫煙と健康について考える日として重要な意味をもっています。
喫煙で寿命が10年短く、生存率23%低くなると言われていますが、禁煙によりこれらは改善すると言われています。
花粉情報2017
マイコプラズマ肺炎 2016シーズン
2016年11月8日の国立感染症研究所の発表によると、今期マイコプラズマ肺炎の流行が拡大し、10月24~30日の1週間の患者報告数は691人で、1医療機関あたり1.46人。過去最多だった前週の1.61人に続き、高い水準でした。
インフルエンザ 2016-2017シーズン
魚介アレルギー、それともアニサキスアレルギー
魚介類の摂取によって蕁麻疹などのアレルギーになった場合、摂取した魚そのもののアレルギーかアニサキスアレルギーかを見分ける必要があります。
特に成人において魚のアレルギーが疑われる場合、摂取した魚に対するアレルギーよりも魚の寄生虫であるアニサキスに対するアレルギーであることが最近多く報告されています。
インフルエンザ流行の裏で溶連菌が感染拡大中 2016
国立感染症研究所によると、一般的に「溶連菌」(溶血性連鎖球菌)と呼ばれている A 群 溶血性連鎖球菌による感染症が 1 月 18 日から 24 日までの患者報告数が過去 10 年の同時期で最多になり感染研は注意を呼びかけています。
ジカ熱
花粉情報 2016
2016 年春のスギ花粉の飛散開始は、西日本と東日本では例年より早いところが多く、北日本では例年並みの見込みで 2 月上旬に九州・中国・四国・関東地方から花粉のシーズンが始まるでしょう。
2月上旬に飛散開始が予測される地域では、1 月のうちから花粉対策を始めるとよいでしょう。
梅毒の流行 2015
梅毒患者がこの 5 年間で急増しています。
特に若い女性で増えています。
梅毒は母子感染があり、赤ちゃんが体内で感染すると死産又は先天性梅毒として生まれる可能性があます。
厚生労働省は注意を呼びかけています。
新型ノロウイルス 2015
ノロウイルスは、乳幼児から高齢者にいたる幅広い年齢層の急性胃腸炎の病原ウイルスで、特に秋から春先にかけて流行します。ノロウイルスは非常に感染力が強く、少量のウイルスでも人に感染し発病します。
これからの季節、予防対策をしっかりと行いましょう。
辛い症状がある時は、お気軽にご相談下さい。
果物は食前にどうぞ
果物は糖質が多いから太るもといわれることがありますが、これは間違えた認識と思います。とはいえ食べ過ぎはよくありません、食前に食べれば太りません。
世界保健機関(WHO)は1997年に「糖類摂取は肥満を促進するという考えは誤りであり、果糖やショ糖等の糖類が生活習慣病に直接結び付くということはない」という公式見解を発表しています。
インフルエンザ 2015/2016シーズン
2015/2016シーズンに使用するインフルエンザワクチンは昨年まで3価(A型2株、B型1株)でしたが、今年から4価(A型2株、B型2株)の混合ワクチンとなります。
(H1N1)pdm09は昨年と同じでB型株が1種類追加されます。
食生活に切っても切れない油の話し
ひと口に油といっても、その種類は実に多種多様で効果、効能もさまざまです。油は主として含まれる脂肪酸の種類によって分けられます。
脂肪酸とは、脂質を構成する主成分のことで、この種類によって油の性質が決まります。
バランスよく摂ることを心がけましょう。
水痘ワクチンの定期接種化
水痘ワクチンが2014年10月から定期接種化され、その際に2回接種法が推奨されています。
また、水痘の予防接種の意義は高く、最近の報告では小児期の水痘ワクチン接種が後の帯状疱疹発生頻度を低下させるという報告もあります。